滑川市社会福祉大会

11月6日(土)、滑川市社会福祉大会で司会をさせていただきました。

2015年10月から毎年担当させていただいていて、6回目となります(去年はコロナ禍で縮小形式で行われたため担当しておりません)。

社会福祉大会では、長年にわたり社会福祉事業に貢献された方々への表彰があります。

今回は、個人の方13人と3団体へ滑川市社会福祉協議会会長表彰が贈られました。

 

実はこれまであまり人に話したことがないのですが、いつも表彰式の司会で気をつけている3つのポイントを紹介します。

 

①次の方の名前を呼ぶタイミング

表彰では6人の方が同時に前(ステージ)へ出られますが、中には足の痛い方や杖をついた方もいらっしゃいます。前の方を急かす形にならないよう、少し歩き出されたタイミングを見てから次の方の名前をお呼びするようにしています。

一方、大人の方の表彰の後には、小学生を対象とした「赤い羽根共同募金ポスター・標語」の表彰もあります。お子さんの場合は歩き出されるのも歩くスピードもとても速いので、必然的に次の方の名前を呼ぶタイミングも速くなります。

 

②演台で挨拶される方の紹介のタイミング

同様に、演台で挨拶される方を紹介する際も、前の方が座られてから次の方をご紹介します。

 

③話すスピード

私は子どもの頃から、早口だと注意されてきました。司会の際は聞き取りやすいよう、ゆっくりと話すことを心掛けています。難しいのは、ゆっくり話すと普段よりも声が低くなってしまうこと。「ゆっくり明るく」を意識しています。

 

ところで、この社会福祉大会でいつも感心するのが、子どもたちの落ち着きです。

始まる前からスタンバイしているので優に1時間は座っていることになるのですが、後ろの客席にいる保護者の方を振り返ったりキョロキョロしたりせず、どの子も真っすぐ前を向いて座っています。本当に立派だと思います。

私は子どもの頃から緊張しやすいタイプでした。そんな自分を変えたいと思い、今でこそこのような人前に立つ仕事もしていますが、自分が子どもだったらこんな場だと緊張してソワソワしていただろうなと思うのです。

そう考えると、表彰式の場でもしかしたら緊張しているかもしれない子ども達の気持ちを少しでも和らげたいので、目が合ったらにっこり笑顔を心がけています。

表彰を受けられたみなさま、おめでとうございました。

 

表彰式の後には、講演会が開かれました。

東日本大震災の被災者支援にあたってこられた弁護士のお二人による、被害の実態や震災をきっかけに顕在化した法的問題などについての話です。

「無関心・無理解は人を傷つける。自分ごとに置き換えることが大切」という言葉が刺さりました。これは震災に対してだけでなく、身近で起きている福祉の問題についても同じことが言えるのだと思います。

「復興とは、一人ひとりの生活再建。寄り添う前に心を寄せる。」まずは知ること、知ろうとするところからスタートです。

今年も司会を担当させていただき、ありがとうございました。